あまり自分を責めないでください

あまり自分を責めないでください

前回の記事で、

「自分にも原因があったのではないか?」と、
自分自身に問うてみることが重要なのです。

といった内容を書きました。

ですが、それは、
「自分自身の悪さを責めてください」
という意味ではありません。

あくまで、反省すべき点を見つけ出して、
次につなげるためにのキッカケを作っていただきたい、
ということです。

「反省」することと「自分を責める」ことは、別物です。

たとえ自分に悪い部分があったからと言って、
自分自身を責めてはいけないと思います。

もちろん、

「悪いと分かっていながらやってしまった行動が
引き金となって、別れに発展してしまった」

という風に、悪いという意識があったなら、
自分を責めることも必要なのかもしれません。

しかし、

「自分は、良かれと思って付き合ってきただけなのだが、
結果的に別れることになってしまった」

ということだとしたら、
別に悪意があって何かをしたわけではないのだから、
自分を責めることはないと思うのです。

悪気なくしたことが、すれ違いに発展したり、
良かれと思ってやったことが裏目に出たりしたことも、あるかもしれません。

誰も、わざわざ辛い別れを経験するために
恋愛するわけではないですよね?

ですから、悪いと思ってやったのでなければ、
それは自分を責めるべき理由には当たらないと思うのです。

良くなかったところが何だったのか考えて、
それを反省するのは必要なことです。

しかし、悪いことをしたのではなければ、
「自分はどーしょもないやつだ」とか
「オレは、なんてバカだったんだ」とか
過剰に自分を責める必要はないと思うのです。

ただでさえ、失恋して凹んでいる時に、
自分が自分のことを責めてしまったのでは
「泣きっ面に蜂」状態です。

辛い時だからこそ、
自分自身は、自分の味方であるべきです。

・「反省すべき点を見つけ出して、改善するために努力する」のと、

・「なんて自分はダメなやつなんだ!と自分自身を責める」のでは、

一見似ているようで、全然違うことです。

反省すべき点は、しっかりと洗い出して反省する。

そして、自分のことを自分自身で励ましてあげて、
反省点の改善に務める方が、気持ち的にも楽なはずです。

復縁は、気持ちの辛さが伴うことが多いと思うので、
楽な気持ちでやれる部分は、楽にやるべきです。



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